仮想通貨トレードでフィボナッチ・アークを使うための基礎知識を解説しよう

仮想通貨トレードでフィボナッチ・アークを使うための基礎知識を解説しよう

仮想通貨のチャート分析にフィボナッチ・アークが利用されるケースが負いようです。相場のフィボナッチ分析の中でも、フィボナッチ・アークは中級者以上の分析方法と言えます。

単に価格だけではなく値動きのタイミング(時間)の計測もできるフィボナッチ・アークについて、その基本的な内容から、メリット及び注意点を解説致します。

フィボナッチ・アークの分析をしっかり行うなら、mt4のリアル口座で行うことをお勧めします。

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仮想通貨チャート分析のお供=フィボナッチ・アーク

管理人、それなりにフィボナッチの使い方については語ることができます。特にフィボナッチ・リトレースメントについては、常用しているので聞いて貰えれば何かしらのコメントはできます。

そんな中、いっちょやってみるか、と思い始めた仮想通貨トレード。さすがにテクニカル一本ではシンドイな、と思う部分もあり、色々ネットで調べモノなどしています。そこで気付いたのが、仮想通貨はフィボナッチ・アークでチャート分析している人が多い、ということ。

FXの畑から見ると、驚きの光景です。イヤ、FXでもフィボナッチ・アーク使えますよ、管理人はそこまで使っていませんが・・・。なぜ仮想通貨はフィボナッチ・アーク?、という非常にベーシックな疑問があります。ただね、多くの人が利用するテクニカルは効いて来る、という相場の不思議な面(トレーダー効果)があるので、仮想通貨=フィボナッチ・アーク、という考え方も別にいいんじゃないか、と思います。ま、相場分析なんて結局勝てればいいわけですから。

フィボナッチ分析の経験だけは長いので、フィボナッチ・アークも分かるっちゃ分かります。そんな訳で、自分のトレード勉強兼ねてかつての記憶をたどりながら、フィボナッチ・アークの使い方の基本的事項を解説してみます。

フィボナッチ・アークは伸びる相場用

一般的に相場でフィボナッチと言うと、フィボナッチ・リトレースメントを指します。リトレースメントは、極簡単に言ってしまえば戻り相場用の分析手法。相場は波状で進んでいくのがセオリーです。よって上昇相場の途中でも、戻し=下落を途中はさみながら上昇していきます。その戻りがどこまで入るのか(どこまで下落するのか)を測るのに重宝するのが、フィボナッチ・リトレースメント。

一方でフィボナッチ・アークは伸びる相場用。リトレースメントが戻し相場用と言うなら、アークはブレイク相場用。値が伸びる仮想通貨にピッタリ、と言えるかもしれません。

リトレースメントもフィボナッチ・エクステションというブレイク用の使い方もあるので、ブレイク相場でも使えます。実際ブレイクした時の伸び先を測る時、管理人は普通にエクステンション使っていますし。


円弧を描くのがフィボナッチ・アーク

忘れちゃいけないフィボナッチ級数

フィボナッチの各種ツールにはフィボナッチ級数が必要不可欠です。そしてこのフィボナッチ級数は共通しています。


0
0.236
0.382
0.5
0.618
0.764
1.0
1.282
1.618
2.618
4.236

関連記事:FXでフィボナッチを使いこなすコツ、色々と基点を試してみる

主にリトレースメント用で利用していますが、伸びる相場は1以上の数字も見る必要があります。ま、覚えなくても一旦ツールに設定しておけば、自動的に描写してくれるので、数字自体は丸暗記する必要はありません。寧ろ必要なのはどの数字でどんな値動きが生じやすいか、という部分。

このあたりは特にリトレースメントについては、下記のテキストで詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてください。

①noteで基礎の基礎→700円
②noteで実践的利用方法→5400円
③外為ジャパンのタイアップレポート→口座開設後に入金して1トレードでプレゼント

FXと株用に書いていますが、仮想通貨でも共通する考えです。仮想通貨トレードするなら①は持っておくと、最低限度のフィボナッチの基礎知識が身につきます。もっと実践的に利用したいのであれば②③もオススメです。有り難いことにコンスタントに売れてます。

フィボナッチ・リトレースメントに限らずアークでも、今回殆ど触れないフィボナッチ・ファンでもフィボナッチ級数への意識は非常に重要なので、トレードするなら身銭を切りながらでも、フィボナッチ級数での値動き(プライスアクション)については、自らの考えを持っておくと、相場分析の1つの筋の通った見方を確立できます。

仮想通貨はフィボナッチ・アーク利用の方が多いので、まずは実践あるのみ、というスタンスは大いに結構です。ただし、最低限リトレースメントの使い方と見方を知った上で使ったほうがいいですよ、というのが管理人の考え。アークは価格だけでなく時間も計測できる上級ツールなので(後述しますが非常に重要な部分です)。


トレーダーにはお馴染みのフィボナッチ・リトレースメント

フォボナッチ・アークの見方、スペースで見るという捉え方

フィボナッチ・リトレースメントは、フィボナッチ級数のラインでどんな値動きするか、と言う部分にフォーカスしています。そして捉えることが出来るのは“価格”です。要はフィボナッチ級数で算出された価格で上に行くか・下にいくかどっち?、そんな感じ。

そしてここから先がフィボナッチ・アークなのですが、アークは価格も大切なのですが、どちらかと言うと価格というラインで捉えるより、スペースで捉えることに重点が置かれます。

フィボナッチ・アークを引くとスグ分かりますが、アーク=円です。この円をどうやってうまく引くかが腕の見せ所になります。ただしうまく線=ラインを引くその前に、ラインの見方をしっかり理解しておきましょー。

たしかにアークでもリトレースメント同様、ラインは重要です。しかしながらそのラインを超えた先のスペースに行ったかどうか、と言う点が非常に重要になります。A領域からB領域に移った、という捉え方が大切。

管理人のフィボナッチのお師匠様はフィボナッチ・アークを土俵に例えていましたが、まさに土俵です。土俵を越えたのか、越えていないのかが重要。土俵を越えて次の領域に入れば、相場はこれまでとは異なる値動きを見せることが多くなります。そして一度超えた土俵にもう一度戻るケースも頻繁にあります。

リトレースメントは領域やスペースという捉え方はあまりしませんが、アークは領域・スペースという捉え方が重要です。そして今のスペースから、次のスペースに移ると値動きが変わることが多いです。

相場は直線状に進むことは余りなくて、斜めや楕円で進むケースが多いという性質があります。フィボナッチ・アークは相場の直線状にはそんなに進まない、という特徴を踏まえつつチャート分析が可能なツールです。だから本質的にはリトレースメントよりも、相場分析に使える可能性があります。


フィボナッチ・アークは相場をスペースで見るという視点が大切

相場の性格が変わるタイミングも分かる

フィボナッチ・リトレースメントは横線の分析方法であり、価格しか分析できません。しかしチャートは、縦軸の価格と横軸の時間の二者から構成されています。よって本来的にチャート分析をしようと思えば、縦軸の価格だけでなく、横軸の時間の分析もする必要があります。

実はフィボナッチツールには、フィボナッチ・タイムゾーンと言う、時間分析に特化したツールも存在しますが、正直精度が微妙です・・・。

そしてフィボナッチ・アークですが、縦軸の時間だけでなく円弧状にラインが引かれるため、横軸の時間の分析も可能です。時間分析に特化のツールではないものの、スペースを越えるかどうかの時間帯についても、アークは見通しを立てることができます。

この時間分析が可能という点も、フィボナッチ・アークの大きな優位点です。だからフィボナッチ・アークを使いこなすことができれば、価格の分析だけでなく・時間の分析も可能になります。この価格になるのはこの時間帯、といったように。相場分析で価格だけでなく、時間の分析もできたら最強と思いませんか?その最強ツールがフィボナッチ・アークです。

フィボナッチ・アーク、使い方を極めれば、相場の値動きだけでなくタイミングも読めるようになるツールです。ご興味あれば、是非極めてみてください。

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フィボナッチ・アークの弱点

使い方を極めれば無敵のトレーダーとなれる可能性を秘めているフィボナッチ・アークですが、当然欠点も存在しています。

ピッタリした分析は苦手

相場をスペースで分けた見方を取ると、現在の相場状況が非常にクリアにすることができるフィボナッチ・アークですが、リトレースメントやエクステンションに比べると、ピタッとこの場所で反転、といったピッタリした分析は苦手です。

土俵を割れたかどうかは比較的ピシッと分かるのですが、ここで反転する、といった分析の精度はリトレースメントやエクステンションに譲ります。

だから本当はアークとリトレースメントを同時使用すると丁度よかったりします。スペースの概念に時間の概念と、機能盛りだくさんのアークですが、やはりリトレースメント等のツールと併用することが求められます。

チャートを縮尺すると場所がずれる

恐らく実務上のフィボナッチ・アークの最大の欠点は、チャートの縮尺を変えるとアークの場所がずれる、という点。

土俵を割ってなかったハズのローソク足が、チャートの縮尺を変えたら割っていた・・・、これじゃ使えませんね。縮尺を変えないことで、その欠点はカバーできるのですが、チャートの縮尺を変更せずにチャート分析したことありますか?非常に見難いですし、面倒です。管理人的には実用に耐えません。

多分この弱点がフィボナッチ・アークがそんなに利用されない大きな要因ではないかな、と思います。チャートツールが豊富なFXはともかく(mt4で利用可能です)、株の場合はそもそもフィボナッチ・アークを表示できるツールを探すところから始める必要がありますが。

Trading Viewでもフィボナッチ・アークのずれが生じる

仮想通貨トレードではTrading Viewを利用してトレードしている方が多いようです。進んでいるなー、と思います。管理人もFXで利用してます(有料契約してます)。

非常に多機能なTradingViewは、フィボナッチ・アークも表示可能です。ただしとチャートの縮尺を変えると、アークもずれます。でアークをずれないようにする方法、管理人は知りません・・・。(あるかどうかも分かりません)

ま、こんなもんですって普通。それを踏まえてどうやって利用するかが、腕の見せ所です。


①BTC/USDの日足チャート、安値からの戻りにフィボナッチ・アークを引いてみる


②同じフィボナッチ・アークでも縮尺を変えると、それまでのスペースの内外が全く変わってしまう・・・

mt4は縮尺を変えてもアークがずれない

FXではお馴染みのチャート分析ソフトmt4は、会社によっては仮想通貨チャートの分析もできます。国内ではBITPointがmt4のサービスを提供しています。

FXしている方なら何の違和感もないmt4ですが、フィボナッチ・アークを利用するならmt4が最も使い勝手がよいです。何せチャートの縮尺を変えても、アークがずれない!!!

実はmt4のフィボナッチツール、使い勝手が悪いツールが多いのですが、アークは別格です。縮尺を変えてもずれないって、本当に重要です。チャート分析は日常的に縮尺変えるので、その度にアークの位置がずれていたら面倒でかなわないのですが、mt4は一度アークを描けば、そのまま使えます。

TradngViewにこだわりがあるなら話は別ですが、フィボナッチ・アークを簡単に利用する、という点に絞れば、何も考えずmt4をまず使ってみてください。

TradingView、mt4、Ninjatrader他、何種類かチャート分析ソフトを使ってきましたが、フィボナッチ・アークに関して言えばmt4一押しです、ホント。


①上記のTradingViewと同じ位置にmt4でフィボナッチ・アークを引いてみる


②mt4は縮尺を変えてもフィボナッチ・アークのスペースが変わらない!

mt4はリアル口座でデータ取らないとダメ

mt4はデモ口座を開設すれば殆どの会社で利用可能です。仮想通貨トレードでも、mt4が利用できる会社でデモ口座を開設すればmt4使って仮想通貨チャートの分析ができます。

ただしリアルマネーでトレードするなら、リアル口座でデータ取るのが必須です。FXあるあるですが、デモ口座のデータとリアル口座のデータが異なるケース、しょっちゅうありますので・・・。そもそも無料でデータ取れるツールで、更にデモ口座で正確なデータ取ろうとすること自体が甘いです。海外の場合、為替や株のデータは通常有料です。

日本はデータという面は恵まれすぎていて、株も為替もデータが殆どタダで手に入ります。ただし、この状況が恵まれすぎている、という認識は必要不可欠。

そんな訳で業者が適当な(言い過ぎかもしれませんが)データを流している時があるmt4のデモ口座のデータで、チャート分析するのは決してオススメしません。最初の段階でモノは試しとしてデモ口座でフィボナッチ・アーク使うのなら構いませんが、しっかり分析するならリアル口座は必要不可欠です。

日本国内ならBITPointがmt4サービスを提供

もし仮想通貨トレードでmt4を利用するなら、mt4のリアル口座をまずは用意する必要があります。

国内ならBITPointがmt4での仮想通貨トレード環境を提供しています。仮想通貨のフィボナッチ・アーク分析するなら、まずはBITPointの口座開設から始めることをオススメします。

中級者以上の方で自分でリスク取れるなら、海外の業者でmt4で仮想通貨トレードできる業者も存在します。よって海外業者でも構いませんが、いずれにしてもリアル口座の用意をオススメします。

デモ口座、止まったりいきなり使えなくなったりするので、リアルマネーでトレードするなら、mt4口座でトレードする・しないに関わらず、データはリアル口座で取ったほうがよいです。管理人のmt4使って10年近い経験からの教訓です。悪いこと言わないので1つくらいリアル口座持っておいたほうがよいです、たとえ分析用でも。

まとめ

FXでそんなに使ってなかったフィボナッチ・アークに仮想通貨で再会するとは、ホント意外な気持ちです。けどフィボナッチ使いの一人としては、非常に嬉しいです。そんな訳でしばらくフィボナッチ・アークでも仮想通貨市場を分析してみようと思います。

フィボナッチ・アークまで利用しなくても、チャート分析するならフィボナッチの最低限の知識は、知っていると何かと役に立ちます。そして一歩進んだフィボナッチ・アークは仮想通貨市場では利用のケースが多いので、使いこなすことができれば、一歩先行く分析が出来ます。

まずは簡単にmt4でフィボナッチ・アークで線を引いて試してはいかがでしょうか?仮想通貨チャートの、新しい世界を垣間見ることができるかもしれませんよ。

BITPointについて詳細は下記からどうぞ
MT4が利用できる国内取引所BITpoint