5月20日の週のBTC/USD市場、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防に注目

5月20日の週のBTC/USD市場、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防に注目

当面時間が許せば、週に1度BTC/USDのチャートを見ての市場分析記事を書いていこうと思います。

BTC/USD市場でもフィボナッチが効いてます。フィボナッチやサポート&レジスタンスを中心にBTC/USD市場を読み解いていこうと思います。

今週(5月20日の週)はフィボナッチ・リトレースメント38.2%である8,400ドル付近の攻防の行方に注目です。

スポンサードリンク

改めて仮想通貨市場の分析を書いてみようと思う

実は仮想通貨市場のチャート分析記事をライター業で書いていたのですが、一旦小休止となったので、自分の相場観維持するためにも+最近ホッタラカシになっていた本サイトの記事のためにも、コチラでBTC/USDの週間の分析記事を書いていこうと思います。

仮想通貨記事はライターとして各種書いているので、ご興味あればご連絡ください。

・連絡先:fxchatora(アットマーク)gmail.com
(アットマーク)の部分を”@”に書き換えてください。

BTC/USD市場の足元の状況

ビットコインは既に先物市場が米国に解説されており、米ドルの影響を大きく受けるため、チャートはBTC/USDを見るのが素直です。そんな訳で以後は原則BTC/USDの解説となります。

BTC/USDは9,700ドル台が現在天井になっています。3月、4月、5月と9,700ドルを上に抜けようかという値動きが生じましたが、3度ともに跳ね返されています。

コノ9,700ドル台は2月の高値と4月の安値の間にフィボナッチ・リトレースメントを引くと、丁度61.8%となります。3月の反転時はリトレースメント61.8%とはまだ分からなかった訳ですが、4月と5月の反転時はその存在が分かっており、フィボナッチ的に相場を見ているトレーダーなら、否応でも意識せざるを得ないラインとなります。

フィボナッチ・リトレースメントについて、本記事では深く突っ込まないので、詳しくは下記をご覧ください。

関連記事:FXでフィボナッチを使いこなすコツ、色々と基点を試してみる

そして先週まで2週間続けて週足で陰線を形成したBTC/USDは、リトレースメント38.2%を割れて下落。ただしリトレースメント38.2%の8,400ドル付近をどうにか維持しており、38.2%を巡る攻防が先週は続いていたと言えます。

リトレースメント38.2%を巡る攻防の結果に注目

先週はほぼフィボナッチ・リトレースメント38.2%を巡る攻防の値動きに終始したBTC/USD市場ですが、今週は現在の攻防を経て上下いずれに動くのか、というのが最大の注目点。

上昇の場合は再びリトレースメント61.8%の9,700ドル台を目指す値動きが予想されます。一方で下落の場合は、リトレースメント21.6%の7,600台が次の目標。7,600ドル台は、4月の安値を付けた後に上昇の際に、一度上昇がひと段落した場所であり、値動きが止まりやすいゾーンともなります。

4月の安値から見ると2週間続けて下落したとはいえ、まだ安値の更新はなされていないので、上昇トレンドと捉えることができます。よって今後下落の場合でも4月安値の6,400ドル付近を明確に割るような事態が生じなければ、トレンド判断を変える状況ではありません。

ただし一方で9,700ドル台の壁が完全に天井を塞いでいる形でもあるため、9,700ドルの壁を崩すような値動きが生じないと、明確な上昇トレンドとも言い難い状態です。

スポンサードリンク

フィボナッチ・アークからは値動きが生じるのは来週からの可能性も

仮想通貨市場はフィボナッチ・アークを利用してチャート分析をしている方が多いようです。足元、確かにフィボナッチ・アークにそった値動きを見せています。

関連記事:仮想通貨トレードでフィボナッチ・アークを使うための基礎知識を解説しよう

そんなフィボナッチ・アークの観点では、次にBTC/USDの値動きがでるにはもう少し時間がかかりそう。今週一杯は小動きの展開の可能性が、フィボナッチ・アークの観点では見受けられます。

フィボナッチ・アーク128.2%のゾーンに現在位置しているBTC/USDは、現在のゾーンを出るまでにもう少し時間がかかりそうです。フィボナッチ・アークのゾーンから出る際に大きな値動きが生じることが多いので、その観点では次に大きな値動きが生じるのは来週からとなる可能性が高いと言えそうです。

まとめ

4月に底打ちし、その後円ベースでは100万円を回復したビットコイン価格ですが、やはり一気に上昇とはならず、5月はグズグズとして値動きが続いています。特に9,700ドル台の壁は思いのほか厚く、行く手を阻まれている格好が続いています。

フィボナッチ・リトレースメントの観点では一旦38.2%まで戻しを入れた形のBTC/USDですが、下落は38.2%で止まるのでしょうか?

今週はフィボナッチ・リトレースメント38.2%の攻防の行方に注目したいと思います。